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フォード、シートベルトをしようとするとドライバーが「やる気をなくす」可能性があるとしてブロンコスをリコール

Jun 11, 2023Jun 11, 2023

シートベルトの問題はフォードにとって頭痛の種となっている。

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自動車メーカーは、シートベルトへのアクセスが困難なため、乗客がシートベルトを着用しない可能性があり、衝突時に負傷する可能性が高まるとして、2021年から2023年モデルのフォード・ブロンコSUV17万6,000台をリコールしている。

米国道路交通安全局(NHTSA)はリコール報告書の中で、「格納位置にあるシートベルトのラッチに簡単にアクセスできない場合、顧客は何らかの不満を感じたり、落胆したりする可能性がある」と述べている。

今回のリコールはブロンコの5ドアバージョンのみに影響する。 現在までに事故や怪我の報告はありません。 この問題はNHTSAが車両の定期検査を行った後に発見した。

フォード・ブロンコはここ数年、数多くのリコールの対象となっている。 今年初めに、特定のモデルでホイールが脱落する危険性があるラグナットの問題を理由にリコールされた数台の車両のひとつだった。 また、2022年モデルの一部はチャイルドセーフティロックの不具合によりリコールされた。

年初から現在まで、フォードは24件のリコールの対象となっており、その中には重大なリコールも含まれている。 1月にはバックカメラの問題により38万3000台近くの車両がリコールされた。 助手席側エアバッグの問題により、2月にはさらに9万8000台がリコールされた。 また、NHTSAがブレーキ液の漏れにより車両の停止に必要な距離が延び、衝突の危険性が高まる可能性があることを発見したことを受け、3月には130万台がリコールされた。

影響を受けるブロンコスのオーナーにはメールで通知され、問題の修正に対して料金は請求されません。

この記事は元々 Fortune.com で紹介されたものです

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